切な過ぎる立場
26/32
読書設定
目次
前へ
/
32ページ
次へ
だから他の女性の存在が、私の前で形を表すことはなかった。 その時までは……。 携帯の大きな音が鳴った時、流司は慌てた。 愛撫の真っ最中だったにも関わらず、彼はベッドを離れて音の方へ向う。 そしてバッグから携帯を取り出すと、バスルームに消えて行った。 裸のまま一人ベッドに取り残された私――。 バスルームから流司の声が微かに聞こえてくる。
/
32ページ
最初のコメントを投稿しよう!
105人が本棚に入れています
本棚に追加
広告非表示!エブリスタEXはこちら>>
前ページへ
次ページへ
スターで応援
21(あなた 0)
小さく
文字
15
大きく
狭く
行間
1.8
広く
白
黒
クリーム
ゴシック体
明朝体
まとめてページ表示
指定なし
5ページ表示
10ページ表示
15ページ表示
ページコメント表示
ページスタンプ表示
最後に読んだページを自動で保存
最初のコメントを投稿しよう!