年齢の壁
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日が暮れてきて、辺りは薄暗くなり始める。 それでもサングラスを取ろうとしない流司に私は言った。 「もうサングラスは取ってもいいんじゃない?」 「あ、うん」 私の言葉でサングラスは外してくれた。 そして流司は私に訊いてくる。 「メインのアトラクションは一通り乗ったけど、どうする? まだ、ここにいる?」 私は閉園ギリギリまでいたかった。
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