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「白いバラの花言葉って、“私はあなたに相応しい”っていう意味があるんだって。
それから本来ブーケは、花婿が花嫁にプロポーズしに行く途中に花を摘んで、それを束ねて花嫁に贈ったものらしいよ!
この花言葉、斗真にぴったりな言葉だと思ってね。
俺はお前に相応しい男だ・・・、みたいな?」
そう私が補足すると、斗真は真っ赤になって頭を振った。
「何だよ~!
俺、そんなにナルシストじゃないぞ!?」
真っ赤になって反論する斗真を見て、みんながクスクスと笑いだす。
しかしこんな風に茶化したけれど、この話にはまだ続きがあるのだ。
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