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毎年、近所の公園である盆踊り、彼は真ん中で汗をかきながら輝くような笑顔で太鼓を叩いてた。
「かっこいい」つい声に出てしまった
「どうしたの?」
「え?」
「なんかいわなかった?」
「なにも・・・」
「ふうん」
いきなり舞が叫んだ 舞は私の親友だ、小学校からずっと一緒にいる。
「つばさー」
だれ? そう思ったら、太鼓を叩いてる彼がこっちお向いて手を振っていた。
そして彼は、走って私たちの方にきた。
遠くじゃわからなかったけどすごく身長が高い。180くらいかな?
そんなことを考えていると舞が「うちの友達、美月」
「え?」
彼はふーんそっけなく
「よろしく、おれ翼」
「み、み、づきです!よろしく・・・」
あせった・・・緊張してしまった
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