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【下校中】
そして、2人で帰る途中
寄り道で、ファーストフードによることに。
「ホントあの二人仲良しだね。
たまに喧嘩してハラハラする事もあるけど！」
これもまた、新学期始まってから
蓮と話す日常会話。
私達4人は、サッカー部
私とアヤはマネージャー
悠と蓮は選手
練習終わりいつも一緒に帰ってた。
「だな。
あの二人は、何かとすぐに喧嘩するよな。部活中も悠がアヤにちょっかいだすから(笑)」
そう、それに挟まれる私達２人
そんな、話や自分達のことを
ポテトとジュース片手に話していたら。
何時間いたのだろ。
もう、外は真っ暗。
「そろそろ、帰りますか！」
「だな！
もう、真っ暗だな。
にしても、話しすぎたなぁ?」
と、他愛のない会話。
「あっ、最後にずっと言いたかったことが！」
蓮は、言った。
「えぇ?なに？」
「前から思ってたんだ。
たまに、愛嘉目が笑ってないときあるけど、なんか、心配事や悩み事でもあるの？」
（えっ。なんで。
蓮にそんな事思われてんの。）
「えぇ?
そんな事あるわけないじゃぁーん
だって、この私愛嘉様だぞ！」
「ほら。また無理してる。
俺の前では、素でいろよ。」
「.... 」
私は、鞄をもって逃げだしだした。
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