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須賀「…??」
須賀は何のことか全くわからず、いきなり意味不明なことを言う佐久間に疑問を抱いていた。
須賀「…!」
壁から少し顔を見せた私を見つけたのか、目を見開いてこっちを見てきた。
しおり「えっと…その…須賀…君…えへへ…久しぶりっ…」
久しぶりの須賀君を見た私は戸惑いを隠しきれなかった。
須賀「…しぃ…ちゃん…」
そう言いながら顔を赤らめ、泣き虫な須賀君は涙ぐんでしまった。
望月巡察「…よし!佐久間帰るぞ!」
急に望月巡察は佐久間ちゃんの手をつかんで帰ろうとした。
佐久間「やだよ!話して!もっとお姉さんと話したいの!」
佐久間ちゃんは駄々っ子のように暴れながら望月巡察に反抗した。
そんな佐久間ちゃんに呆れたのか、望月巡察は佐久間ちゃんの耳元で、
望月巡察「…2人にしてやれ。」
佐久間は空気を読んだのか、素直に望月巡察の言うことを聞いた。
佐久間「…じゃ、お姉さん、明日一緒に遊んでね!…管理人さんと、沢山話してきなね!」
にこっとはにかみ、佐久間ちゃんと望月巡察はパトカーへ乗り帰って行った。
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