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俺、チートかもれない
《過去》
母は僕に言った。
あんたなんか産まなきゃ良かったって。
毎日の用に合う暴力の嵐
次の日には何事もなかったかのように振る舞い、学校へいく
帰りには研究所で僕は皆さんの手伝いをする。
それが、僕の日常だった。
顔は普通だったけど、身体能力は高く知能は人間の常識を軽く超えるくらいだった。
母は、人間離れした僕を恐れて自分に反抗させないためにやったんだと思う。
そしてある日
僕の体は母の手により、
空へ舞い上がった
───これが、俺の一度目の人生
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