始まりかもしれない

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過去に虐待を受けていた その次はイケメンになり、幸せな日々を暮らした。 さて、今度は…? て、容姿変えないでよ? 「変えたら美咲君に怒られるもん……。」 「そろそろいくんだろ?どうやんの?落ちる?」 「元から落とすつもりなんだけどね」 「あ、そう……」 「じゃあね、空雅君!“汝に神の加護があらんことを”」 「さんきゅーな!」 そう、言い切る前に俺の下に穴が空き 「て、羽って具現化出来るっけぇええええ!!??」 羽が具現化されるのか否かを叫びながら俺は地上へと落ちていった これから、 俺の三度目の人生が始まる さぁ……… 腐った人間を、全て 教育し直してやろうじゃねぇかwww 黒神の総長であり 琥龍院家次期当主であり 世界から注目されていた天才子役 琥龍院空雅、いざクォールキートへ参らん!!! 「能力の使い方が分からないから羽が出せねぇんだけどおおぉぉお!?」 ………あぁ、初っ端からこれで 俺は生きていけるのだろうか?
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