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次の日、予想していた通りすっかり元気になっていたため、いつも通りに出勤をした。
雷牙は相変わらず朝から気にしていたけれど、熱もないし納得してくれた。
心配性な雷牙が本当に面白くて仕方ない私。
意外な雷牙を見れて良かったわ。
秘書室でパソコンと向き合う中、携帯が鳴り響いた。
「誰かしら」
着信相手を見ると隼人からだった。
隼人とはかれこれ三ヶ月会っていない。
急にどうしたのだろうか。
不思議に思う中通話ボタンを押した。
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