第1話

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放課後、いつものゴミ捨て。 校舎裏のゴミ捨て場までゴミ袋を持って行く。 生徒たちが使う校舎裏への近道がある。それはちょっと横道にそれている様で、しかし道の角を曲がって真っ直ぐ進むとすぐに校舎裏に着く。 私もその道の利用者だか、行くのが遅い為か、いつも誰にも会わずにいた。 そして私は今日もいつも通り、 その角を曲がった。 いや、曲がろうとした。
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