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《カルハラの実》
カルハラという腰ほどの高さの木に実り、春先になると枝先に直径5mmほどの透明な実をつける。潰すと中から粘着力のある液体を出す。
《シャミハルの実》
シャミハルという広葉樹の落葉した場所から徐々に実り、大きさが1cmに達すると落下する。濃い蒼色をしており、僅かな酸味と甘味が絶妙にマッチして美味しい。
《シミュルの実》
シャミハルの木に似たシミュルという木から採れる実で、紅色の実をつける。大きさはシャミハルの実と同程度だが味は正反対で辛く、一粒で体がホカホカになるほど。
《メクの実》
メクという水草に実るもので、実は淡い碧色をしており直径は2cm。実るのに数年の月日を要し、その実に極上の甘露をためる。
一本の水草に10~15粒ほど実る。
《シャウユの実》
シャウユという水草に実るもので、光の加減で虹色に見えることから別名と呼ばれている。大きさは3~5cmほどで実るのに数年を要し、その実に上質のアルコールをためる。
上記の《メクの実》共々きれいな水辺・泉でしか群生せず、他の水草と同じな為に見落とされやすい。
《ボレの実》
大陸全土に群生するボレの木から採れる実で、橙色の外皮の中には程よい糖度の黄色い果肉が詰まっており、子どもから老人まで幅広い人気をもつ果実。
《ミェール》
ミェール牛という牛から採れる牛乳のことで、普通の牛乳より吸収率が良く栄養価も高い。主に乳児のミルク代わりや、シチューの隠し味などに使われる。
《シェロー》
北方から持ち寄られた穀物で、黄色い米粒大の大きさをしている。庶民の主食として大陸全土に根付いている。
《ミンセル鉱石》
黒ずんだ銀色をしており、拳大の大きさで一円硬貨3枚分の重さしかなく、鉱石とついているもののその感触は毛糸玉のよう。
《セルメイト鉱石》
純色の灰色鉱石で、錬金術で精錬すると驚くべき柔軟性とシルクのような手触りの金属となる。
《グラパライト鉱石》
この世界で最高硬度を誇る鉱石。艶のある黒色鉱石で精錬することによってさらに粘りが増し、より頑強な金属へと昇華する。
《グラヴィリア鉱石》
《グラパライト鉱石》の次に硬度があり、鉱石一の重量を誇る黒に近い鋼色鉱石。魔力を流すと重さを増し、鉱石の状態でも絶大な破壊力を孕んだ武器となる。
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