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《グランドベアー》
胸にまっすぐな白い一本線があるベアー種。長く鋭い爪をもっている。赤茶けた毛皮をもち、地面に穴を掘って生活している。
《ラッテンバード》
主に火山地帯に生息しているバード種。朱と橙、黄のコントラストが美しく、その肉は脂身が少なくさっぱりとしていていろいろな料理に合う。
《キュロプト》
大人しい草食獣で、牛に似た体型をしているが、馬力は牛の数倍。黒と白が入り混じったような大小様々な鱗が体を覆い、首筋から尾根部までを同じ色合いで拳大の大きさをした甲殻が背骨を守っている。
《ボリュクス》
幸運を運んでくると云われる大鳥。鮮やかな青と白、そして淡い黄金色に輝く体毛が風になびく光景を見た者は幸せになれるという伝説がある。
《フラムワイヴァーン》
淡い朱色の外殻をもつワイヴァーン種。主な生息地は火山地帯や熱帯地方だが、繁殖期になると住処を離れるという習性がある。
《ラプト・ラーグル》
ラプト種と云われる鳥に似た体型の竜種。ラプト種は総じて脚力が強く、鳥のように体を羽毛で覆われているのが特徴。馬よりも早く駆け抜けるその速度は、鮮度を大事にしたい商人からは重宝されてる。
《スカルドラゴン》
その生態は謎につつまれており、骨のみでどうやって生きているのかは今のところ不明。一説では『核』と呼ばれる器官あり、そこで魔力を吸収して生き続けているのではと云われている。
その骨の強度は比類なきもので、かの《グラパライト鉱石》より遥かに硬く、別名とも呼ばれている。
《魔晶石》
モンスターの体内で精製される色とりどりの石。大きさは親指の爪から拳大くらいまでで、魔力伝達率が高く主に武器等に魔力を流すために用いられる。
《シャロムダケ》
四角いかさが特徴的なキノコ。かさも柄も土色で、さらに希少なキノコなため、目をこらさないと発見できない。
意外と珍味で、コレクターの間では眉唾物の一品。
《獣竜・ガルデオウガ》
竜種の中でも珍しい翼無しの種で『五大竜』の一角、『疾の獣竜』と云われている。
黒銀色の体毛は竜種の中でも強固な甲殻をもつ《地竜・ラグモートス》と同等の強度を誇りながらも柔らかくしなやかで、動きの邪魔をしない。
素速い動きで相手を翻弄しつつ的確に急所を狙ってくるその戦いぶりから《神速の狩人》とも云われ畏れられている。
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