~そんなのってアリですか?~

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「田川ぁ!ちょっと休憩室に来てくれ。」 「えっ。あっ、.....はい。」 あの声のトーンだと、きっと何か言われるんだろうな。 スーパーの店内の賑やかで明るい照明とは裏腹に 薄暗く肌寒い殺風景な段ボールに囲まれた倉庫で 呼ばれた僕は何故かうつ向いて歩いていた。 きっと何か終わる予感を感じていたからだ。
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