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バンッ
二人は玄関を荒々しく開ける。
紫音「晋作っ!うちの薬ー湯沸かして。早く」
高杉「いきな・・・・・わかった。」
ドタドタッ
沖田と紫音は近くの部屋に、寝かせると、紫音は傷口両手をそえた。
紫音「『我、汝の傷移さん。』」
ピカー
そえている両手から、光が溢れ出す。
青年の傷は、塞がっていく。
逆に紫音の両腕から、血が流れ出した。
すぐにカプセルの入った小瓶と水を持って、入ってきた。
高杉「やっぱりかーー。紫音、薬」
高杉は小からカプセルを2つ取り出し、紫音は口へ入れ、水を飲ませた。
紫音はゴクッと飲んだ。
沖田「これは?」
高杉「紫音の刀の力だな。相手の傷を自分へと、移せんだよ。」
紫音から汗が吹き出している。
それでもふく、高杉
高杉「いつもならしねぇーんだが、それほど今日はヤバイだろ。」
沖田「俺なにすればいい。晋作」
高杉「とりあえず、こいつの着替えな。」
ドタドタっと二人は走り回った。
紫音は終わると同時に、ぶっ倒れた。
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