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「…ま、いいよ。 とりあえず、先生の家までは 連れて行ってあげるから、 そこから先、どうするかは 萌ちゃんが自分で決めな」 そう言って、白井さんは 再び運転に集中し始めた。 わたしは毛布を被ったまま、 前方をじっと凝視していた。 この道のりの先に何が 待ち構えているのか…… 考えただけで息が苦しくなる。
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