学生

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俺はレオの案内の元、職員室まで案内させてもらうことに。 「ま、でも師匠と学園に通えれば楽しいと思ったのもあるんだぜ?」 下駄箱に向かう途中、レオが言う。 「師匠、ちょっと前に言ってたろ?普通の青春がしたいって。なんか有名だったから女が近寄ってこないとか。」 したね、そんな話 「ここなら、師匠を知らない人ばっかだし?いいかなあ…ってさ。」 お前… ちょっとは考えてくれてたのか。 柄にもなく男に、しかもイケメンに抱きついてしまいそうだよ。 「それに、何より俺が楽しいと思ったからさ!」 本当に主人公みたいなこと言う奴だなこいつは。
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