学生

17/27
前へ
/475ページ
次へ
なんでもこの総合の教科 担当の先生は頭を使いすぎて脳内がパンクしたり、 考えすぎてノイローゼに陥ったりして学校に来れなくなることが多いらしい。 いや、なんのためにこの授業あんの?マジで 結局 校長が感動しながら 「あなたに全てを託します…あの子たちを、よろしくお願いします。」 とか言ってきたが、うーん… ○ 担当は高等組2年Sクラス まずは生徒の顔と名前を覚えるということで名簿を見る するとそこに、 ウタ・オースティン ティアドロップ・アクアリウム レオナルド・パールヴァティ と言った見知った名前が。 「あいつらのクラスか…」 なんだろう、すごく嫌な予感がする。 そこっ!フラグなんて言わない! しかしまあ、受けてしまったものは受けてしまったもの。 ゴチャゴチャ言わずにまずは当たって砕けてみよう。 そういうことで高等組の校舎に入って2Sを目指した。
/475ページ

最初のコメントを投稿しよう!

29690人が本棚に入れています
本棚に追加