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「ちゃんと良い子にしてた~?」
「まあ~」
すいません、全然暴れてました。
ティアさんが急いで粉ミルクとお湯を混ぜて作る。
出来上がった物を飲む俺。
でもさっきのんだばっかなんだよな…
「……うーん…やっぱり似てる気がするなあ。特に瞳の部分とか」
「ぶばぁ!」
吹いた
「あらあら、ダメよ?気をつけて飲まないと。」
トントンと俺の背中を叩いてくる。
ゲップとまちがえたのか。
軽めの力で叩いてくれる。
「うーん…気のせいかなー。今日来たあの人と似てる気がする。」
うっ、結構鋭い。
「まああ!まあまあ!まま(えーと、あれです!気のせいです。)」
「ママ!?今、ひょっとしてママって言った!?そうよ!私がママよ!」
なんか誤解してくれたようだ。
ティアさんが意外に鋭い感を持っているのがわかった。
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