変身魔法

14/14
29688人が本棚に入れています
本棚に追加
/475ページ
「ちゃんと良い子にしてた~?」 「まあ~」 すいません、全然暴れてました。 ティアさんが急いで粉ミルクとお湯を混ぜて作る。 出来上がった物を飲む俺。 でもさっきのんだばっかなんだよな… 「……うーん…やっぱり似てる気がするなあ。特に瞳の部分とか」 「ぶばぁ!」 吹いた 「あらあら、ダメよ?気をつけて飲まないと。」 トントンと俺の背中を叩いてくる。 ゲップとまちがえたのか。 軽めの力で叩いてくれる。 「うーん…気のせいかなー。今日来たあの人と似てる気がする。」 うっ、結構鋭い。 「まああ!まあまあ!まま(えーと、あれです!気のせいです。)」 「ママ!?今、ひょっとしてママって言った!?そうよ!私がママよ!」 なんか誤解してくれたようだ。 ティアさんが意外に鋭い感を持っているのがわかった。
/475ページ

最初のコメントを投稿しよう!