29691人が本棚に入れています
本棚に追加
/475ページ
「っ、俺と斬り合える奴なんて、久しぶりだ!」
「こちとら竹取高校の剣道剣術居合フェンシング部の部長やってるんでね!」
また肩書き増えたー!
というかどれだけ部活あるのよ、竹取高校
観客は大喜びだ。こんなハイレベルな剣士のぶつかり合いなどなかなか見ることができない。
しばらくの間剣戟が続くが、
「ちっ!しゃらくさい!」
とレオが自らの剣に手をかざす、恐らくレオの所有する剣に元々ついてた属性攻撃をつかうのだろう。
案の定、レオの剣は炎を纏い始めた。
「ジェネ○スかよ!?FFかっつー…うお!?」
一太刀にて葉風君の剣は根元から断たれた。
そこにレオが剣を振りかぶる
「終わり…ぐはっ!」
しかし、葉風君は一旦体制を低くして、レオを蹴り飛ばした。
「っ!テメェ一体どんな武術やってるんだよ!?」
「一応、カポエラとキックボクシング部の部長も兼任しているんでね!」
『これは驚きだ~!?一体何個掛け持ちしているのか!そして何個もの部長を掛け持ちするのは実質的に不可能ではないのか~!?』
最初のコメントを投稿しよう!