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決闘が終わった後
「しかし、なんで地雷なんて持ってたんだい?今じゃ廃れた技術だ。通販でもないんじゃない?」
「ええ、なかったから自分で作ったんです。」
どうも
竹取高校『芸術とは一瞬に散る爆発派』代表、葉風透です。
ちなみに対立している『芸術とは永遠に残る物派』代表も俺ですが。
現在、勝利者インタビューとして、大勢の人間に捕まっています。
「紅獅子に対して何か思いますか?」
「遺恨はありません、というか戦う理由もありません。」
などと話しているうちにタイムアップ目前
「それでは!これで!」
「あっ、ちょっと!」
○
葉風透がいなくなった後
「ふむ、あの葉風という男、やはり危険だな。あの男の存在は、現在の魔法社会体制に変革をもたらしてしまうものだ。…なんとかして、一度王都に連れてこさせなければいかんな。」
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