プロローグ

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「ユーリちゃん一緒に帰ろう」 「私は男よ雪菜」 「だって男に見えない女の子の服着てるしね」 「なんか落ち着かないの」 彼女の名は白井雪菜一緒に過ごしていますが血がつながっていません 私は孤児院育ちで偶然事故に会いそうになった彼女をかばい自らが負傷してしまいましたそのお礼とのことで白井家に引き取られることになったんです 「ユーリって回復力や運動神経が人並み外れてるわよね」 「そうかな」 「だって雪菜って一昨年私をかばってもろに車と衝突したのに軽傷の私と同時退院っておかしいでしょ」 たしかに彼女の言うとおり人とはずれた回復力を持っているんです 「あれには驚いたわ私も」 「本人も知らなかったんだってあのさ足元のこれって何?」 「私に聞かれても」 ?「よっしゃ異世界召喚だ~」 ピカッ シュッ
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