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その日の反省会で、
園長はメモっていた三人の悪い所を延々と偉そうに語りだしました。
どんなにお前らが無能で、
俺がどんなによく見ていたかを。
なので私は怒りで怒鳴りそうな気持ちを抑えながらゆっくり言いました。
「それで、園長先生は今日、何をして下さいましたか？」
吹き出す若い先生二人。
だけど話を続けます。
「メモる事より、その場で注意してお手本を見せるべきじゃないですか？
なんで見てるだけなんですか？ 私たちがバタバタしてて手伝おうとか思わなかったんですか？」
本当は怒りでかなり吃りながら言ったんですが、大体こんな事を言いました。
「なんや。俺に文句か？」
切れ出す園長。
「あと○くんについて。あれは虐待ですんで。
保育の知識がないなら口も手も出さないで下さい」
「お前何様か！ たかが２３歳の分際で俺に意見すんな」
↑本当にこう言われました。
普通の子ならあの迫力に泣き出すかもです。
「主任代理ですけど？ 今日で辞めても構いませんが、一週間も新人が続かない園なんて保護者から良い印象はないですけど。
仕 方 な く 主任代理してます」
「AiKi先生が辞めるならうちらも辞めるし」
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