1600歳死神の実力。

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「青華伏せろ!」 「えっ?うわあ!?」 俺は鎌を降る。 ……え?死神の使命は人を死に追いやること。なのに俺はなにしてんの? 「ちょっ、なになになに!!?何が………ゆ、幽霊!!」 悪霊がついに姿を現した。 「はじめまして人間さん、私はあなたを食べに来ました」 ついには開き直ったか。 悪霊は地にまで届く黒いロングヘアーをした女性だった。 「食べに来たって…」 「…残念だが、青華を殺すのはこの俺だ」 青華が目を大きく見開く。 「ジ、ジン!?どういう…っ!?」 俺は鎌を青華の首あたりに付ける。 「とりあえずそこで静観してろ」 怖かったのか青華はすぐに命令に応じた。 「あらぁ、私たち仲間じゃ?」
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