気だるそうな死神。

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「ジン、お前に依頼だ」 大王こと閻魔大王が低い声でいう。 「えぇ…俺に依頼!?かったりぃ」 「おい、依頼があるということはお前を必要としてるんだぞ」 「へーい」 ま、必要とされなくてもいいんだけどさ。 だって仕事とかめんどくさいし。 「こいつを陥れろ」 大王が写真を見せる。中身は眼鏡をかけた非常に残念な女だった。 「美人にしか興味ないんだけど俺」 「つべこべ言わず行け!」 そういわれて行くしかなかったので行った。 「人使い荒い閻魔だなぁ」 聞こえない程度で愚痴った。 とりあえずこの眼鏡ダサ女子を陥れるのか。 ふはは、こんなん朝飯前だっ 魔界の門をくぐる。 そして人間界の門をくぐって到着!
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