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そして五年の時間をかけて全ての種族のドラゴンに勝ち、食べる事に成功した。
男はついに全てのドラゴンの力を使うことのできる龍王となることができたのだった。
すると思わぬ副産物も着いてきた。ドラゴンの中に、次元龍という様々な場所に行くことが出来るドラゴンもいたのだった。
龍斗はその力を使い自分が居た元の世界に戻ることができたのだった。
そして、話の初めに戻る・・・
ーーー・・・
「全く、酷い十五年間だったな・・・。」
大変だった。本当に大変だった!
何度も何度も死にそうになった。
泣いたりもした。
挫けそうにもなった。
だが、もう一度人間に戻るために頑張ってきた。
人間ともう一度触れ合いたいと思って生きてきた。
その頑張りがあり、ようやく帰ってくることが出来た。
「さて・・・」
帰ってくる事は出来たのだが、今は一体俺が異世界に行った年からどれぐらいの月日が経ったのだろうか?
俺は色々な情報を調べるために自分の家にいくことにした。
だが流石に異世界の格好では外を歩けないので『幻龍』の力を使うことにする。
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『幻龍』
・自分の姿や周りの景色などを自由に見た目だけ変える能力を持つ。
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その力を使い俺は死んだ時に着ていた服と同じ服装に見せかけた。
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