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―◇父◇― 眠る透を見て、俺は大きく息を吐いた。 透が毎日を不安の中で過ごしていることは手に取るように分かる。 しっかり支えてやれない俺が、もどかしかった。 それにしても、皮肉なものだ。 俺が父親を早くから亡くし、透は母親と妹を亡くすことになるなんて。 幼い頃に他界した自慢の父親を思い、俺はまたため息を吐くのだった。
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