目には目を。ストーカーにはストーカーを。

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  私の身体をしこたま賞玩し、彼が去ったのは昼過ぎだった。 私はすぐさまシャワーを浴びて穢れた身体を洗い流すと、そのままある場所へと向かった。 あまり気は進まないけど、今回の件には協力者を使おうと思う。 お互いに相手の秘密を知り合う、信頼できる男だ。 絆や友情などといった不確かなもので、私は相手を信頼しない。 お互いの存在がお互いの利益になる、そういう相手こそが信頼に足る相手なのだ。 そう思い、車を走らせた場所はある宗教団体の本部だった。
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