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「別にいいだろ?自分の家なんだし。」
「少し痩せたら?体もだらしないんだから!」
「アスミのメシがうまい証拠じゃん!」
コウヘイは、目線をテレビに戻した。
夕飯を食べ終わり、アスミが先に風呂に入り上がるとコウヘイを見た。
「ねぇ!!」
「・・・ん?」
「だから言ってるでしょ?お風呂も入らないで寝ないでよ!」
「ソファーだからいいだろ?最近いつも怒ってない?」
「あなたが怒らせる様なことばかりするからでしょ?」
「はいはい、すみません。じゃあ風呂に入ってくるわ・・・」
コウヘイが重い腰を上げ風呂に向かい、アスミはソファーに座った。
(はぁーどうにかならないのかなぁ、あの身体・・・
結婚してから急に太って、汗臭いし、だらしないし・・・)
アスミは、鞄を取り出し、携帯を取った。
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