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「そっか。」 アスミは、携帯電話の電源をオフにしてを鞄にしまい、 寝る支度をして、ベッドで横になった。 「アスミ・・・いい?」 「ごめん、生理なの・・・」 「そっか・・」 コウヘイは、残念そうな声を出しアスミと逆を向き寝た。 (エイジと逢うのは何年振りになるだろうか・・・  今は、どんな感じなんだろう・・・) 結婚してから、ぐだぐだと流れていた時間に舞い降りた刺激に 心が高揚した。 エイジと逢う想像をするだけで、心臓の鼓動が鳴りやまず、 アスミは中々眠りにつくことができなかった。
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