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結局あれからアヤと俊哉はNi-naに戻って来なかった。
日没とともに解散し、斗真の車で自宅へ送ってもらう事になった私。
「都那・・・。
もしアヤと何かあったらすぐに連絡してくれ・・・。
あいつがお前と元彼が会った事を気にしているなら、その責任は俺たちにもある。
必ず納得するまで弁解してやるからさ!」
私の自宅へ向かう車の中は、とても重苦しい空気に包まれていた。
戻って来なかったアヤと俊哉の事を、斗真と真乃ちゃんはとても気にしている。
そして私も、あの2人が戻らないというこの現状に嫌な予感がしていたから・・・。
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