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「どうかしたの？」
「優里、愛してるぞ」
「…え」
急に何を言い出すかと思えば優しく笑みを浮かべると唇へちゅっと触れるだけのキスを落としてから、浴室へと向かった。
「もう、相変わらずなんだから」
雷牙は子供たちだけでなく、ちゃんと私の事もかまってくれて、一日何度もキスをしてくれる。
可愛い子供たちを産んでくれて有難うとか、愛してるとか、ちゃんと言葉にして伝えてくれる。
それは私にとって、とても嬉しい事で何回言われてキスをされても飽きないし胸がキュンとなる。
いつも有難う、雷牙。
私も愛してるわ。
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