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私の執事はいい人。
心配性だけど、なんでも言うこと聞いてくれるし・・・
広すぎる学校の庭を通り抜けた別館が私の教室。ここは学校にある一定の額の援助金をだしている人だけが入れる特別クラスみたいなもの。だから全校生徒の数が多くても、友達はここにしかいない。最初は少し寂しかったけど、ここにいる人たちはだいたい幼稚園のころから一緒だからみんな幼馴染だし、もうなれたかな・・・
ガラッ
麻由「あっ、ゆきりんおはよー」
由貴「おはよう麻由。今日も前髪きまってるよｗ」
私が教室に入って一番に話しかけてきたのは親友の渡邊麻由
CGみたいな顔のきれいさに完璧な前髪でアイドルをやってる。
麻由「昨日ね、握手会だったの！それでね・・・」
麻由は昨日握手会だったらしくて、永遠にその話をしている。
楽しそうだな、麻由・・・
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