神と人間

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「本日の最高気温は、、、」 「おぉ、やっと春らしくなってきたな」 テレビから365日毎朝行われている天気予報を聞きながら、1人朝食を食べる青年がそこにはいた。 「さて、今日から学校も始まるし気合入れてかねぇとな!」 青年は1人、この春から始まる高校生活に胸を躍らせていた。 「ほんじゃ、行ってきます!父さん!母さん!」 朝食を食べ終えた青年は、食器を片付けた後、人の影すらないリビングの片隅に言葉を投げかけてから家を出た。 さてと、何処から説明すればいいものか、、、。 まぁ、まずは俺の名前からだよな! 俺の名前は、神前 神(かんざき しん)。 今年から私立鳳成学園に通う1年生、すなわち15歳だ。 好きなものは平和、嫌いなものは、、、 俺の持たない方がよっぽど良かった力。 神の力だ。
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