プロローグ

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「分かりました。ではそろそろ始めたいと思います」 あんな説明で理解出来たのか。そしてもうか 「そうか、悪いな。色々ワガママ言って」 俺がこう言うとケルディムはキョトンとした顔をして 「フフフ、貴方は面白い人ですね」 「そんな笑うなよ」 「フフフ、すみません。ですが今までお礼や暴言ならまだしも詫びを言われたのは初めてなもので」 「さいか」 ならしょうがない、…のか? ケルディムは右手を軽く振ると門が現れて勝手に開いた 「この門をくぐると先程言っていた特典がついて転生されます」 「そうかい」 俺は扉の前まで歩き振り向いて 「ありがとうな、達者でな」 さ、楽しみますかね 「……本当に変わった人ですね」 さてと、彼に幸が有らんこと祈って 追加しますか
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