介入するその前に

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あれ……ここどこ? 疑問に思った瞬間前世とこの世界に生まれてからの五年間分の記憶と特典についての情報が頭の中を駆け巡る 成る程なぁ ドラゴンを召喚するには『龍誕の書』というロストロギアを使うようだ 龍誕の書は言うなればDDゲームに似ている 所有者のリンカーコアと記憶、嗜好や性格からオンリー1のドラゴンを生み出す事ができる そして歴代の龍誕の書の所有者の生み出したドラゴンは特定の条件を満たせば入手できる 条件とは精神体を書の中に送り契約を結ぶというもの 本の中は人の居ない裏球の様な場所でドラゴンも一種に一体づつという訳で無い様だ 因みに俺が生み出したドラゴンは書の1ページ目に載っているが確認は後にしよう 次にデバイスだが待機状態は月がモチーフの様だがどんな物かな 「起動」 『おはようございます。マスター』 あれ、この声は… 「インテリジェントデバイスだったか。名前は?」 『まだありません。マスターがお付け下さい』 「展開時の姿は?スペックデータで良いから見せて」 『こちらです』 画面が現れ展開時の姿が映る オイ、待て これキリ○の大剣じゃん。俺に世界を撲滅しろと?
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