堕ちた俺が護るのはダンジョンマスター

第3773回、ダンジョンガチャ『破滅の黒騎士』解禁

『なぁ、破滅の黒騎士って俺の事か？』

「ああ、私が決めた訳ではないからな」

研究室でコーヒーを飲みながらクラスとガチャの題名の事について話していると研究室のドアが開いた。

「やぁ♪勇者君、昨日ぶりだね♪」

そう言って入って来たのはミカだった。

「いやー、君にこれを渡してなくてさ♪急いで届けに来たんだよね♪」

そう言ってミカが空間魔法のボックスから出したものはフルフェイスの黒い鎧だ。

「さぁさぁ♪時間も余りないから♪早く着替えてね♪」

鎧一式は地面に無造作に置いてかれる。おい、大事な商品じゃないのかよ！

『着替える場所はあるか？』

そう書くとクラスが隣の部屋を指さしたので鎧一式を持ち上げ隣の部屋へと向かう。

１度、鎧を置きドアを開けてから部屋に入る。ベットや机等が置かれているだけの殺風景な部屋だn………足元には沢山の白衣や衣類、下着までもが散乱していた。

「ああ、すまない。部屋の片付けをするのを忘れてしまっていた。」

悪びれた感じもなくクラスがそう言って来るが……衣類だけなら兎も角下着までもが散乱している…何と言うかクラスはホントに研究者と行った感じだなと改めて思った。

ちなみに胸サイズはDみたいだ。ブラのラベルに書いてあるのが見えてしまった。