1118人が本棚に入れています
本棚に追加
/77ページ
死んで堕ちた勇者は造り変わる
目を覚ましたのはベットの上………
訳が分からなかった。
首と胴体が離れる瞬間、あの嫌な感覚と記憶は残っている。
なら何故だ…首を触ると傷がある。声を出そうとしたが声は出ない。
「やぁ、やっとお目覚めかい?勇者くん?」
声がした方に顔を向けると白衣を着た長い黒髪の女性らしき者がいた。
『女性らしき者』何でこう思ったか、彼女の頭の上には白い2つの角が生えていたからだ。
最初のコメントを投稿しよう!