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携帯を開いたとたんメールがはいった、急いで開くと。
―――――――
件名:あとちょっとで行くね。
本文:まだ起きてる?
―――――――
みきからのメールだ。
はぁよかったぁ~。
一安心した私は、
―――――――
件名:
本文:おきてるよ! 待ってるね。
―――――――
と返信した。
そんな私を、心配そうに先生が見ている。
「何かあったのか?」
「いいえ……別に」
私は本当はビックリして、心臓が早くなっていたけど、平静を装った。
眠るなんて……不覚。
「私、どれぐらい車に乗ってます??」
そう聞くと、
「1時間」
先生は答えた。
うそぉぉお~。
私が覚えているのは、車に乗って10分くらいまでの記憶。
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