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だけど、ちょうど彩さんが戻って来て、彩さんに捕まってた。
私は家に向かって走った、するといきなり、雨が降りだし。
私は濡れて、家に着いた。家に入ると、ずぶ濡れで、玄関に座り込んだ……。
雨に濡れたことなんて気にならない……。
気になるのはあの2人だけで……。
私はしばらくぼーっとして、お風呂に入って眠った。
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次の日。
思ったよりもぐっすり眠れ、起きた時には、もうお昼をまわっていた。
ちょっと、気持ちブルーな私は、今日もバイト。
土曜日だから今日は学校が休みだった。
ふと、目に入った携帯、着信を知らせるランプがピカッと光っている。
誰だろう?
見てみると、先生からの着信だった。マナーにしてたから、気付かなかったんだ。
私は、鼻水が垂れてきて鼻をすすった。
風邪でもひいたのかな?
でも、鼻水だけだったからあまり気にしなかった。お昼御飯を食べて、バイトの準備。
なんかいやだなぁ~。
そう思いながら、洋服を着替えて出かけた。バイトに行くと、二日酔いの宗一さんがいた。
「大丈夫ですか?」
と聞くと、
「亜紀ちゃん……頭いたぁ~い」
と言ってくる。
「飲みすぎですよ」
というと、
「だって、楽しかったんだもん」
と言う宗一さん、なんだかそんな宗一さんを見て、心が和んだ。
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