*◆*蝶々*◆*

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「えっとね、あの……」  なんだか、言いにくい。 「なに? なに?」  みきは目を、ますますキラキラ輝かせる。 「まず父さんにお願いしてから」  なんだか言いにくくて、みきに父さんに頼んでから話すと言うと。 「わかった」  といい、即交渉にむかった。  みきは父さんに明日泊めていいかと聞いくれて、父さんは『OK』を出してくれた、もう明日は何も心配しなくていい事になり。  一安心で部屋に戻ると、みきの目はまたキラキラ輝き始めた。 「教えて」  みきは私の前に座る。 「その前に……ジャジャーン」  私はテーブルの下に隠していたカクテルをだした。 「飲みながら」 「いいねぇ」  ぬるくなってるから、氷をグラスにいれて、冷たくして飲む。 「案外おいしいね。あっお菓子もあるよ」  私たちは飲みながら食べていた。 「で?」  みきはかなり聞きたそうに、私をみてきたから、もう言うしかないと、カクテルを3口一気に飲んで話た。 「実はね、明日パーティーするの」  と。 「だれと?」 「バイトのメンバーとその友達と……」 「その友達と?」  次の言葉を待っているみきに。 「せ……先生と」  と言うと。   「えぇぇえ!!」  みきはとても驚いていた。 「なんで??」  と、それからまたみきの得意の質問攻めが始まった。
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