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雄也との関係も、最初は気まずかったけど、徐々に普通に戻っていった。
お互いあの時の事は、誰にも言ってない。そして触れない。
制服も、もう冬服に変わっていた。
あずさは、私たちには内緒で、先生と勉強はまだ続いてるみたいだった。
でも私は気にしない。
私もメールをしていたし、あずさとも先生の話しとか、恋の話しをいつの間にかしなくなったからだ。
それで、良かったのかもしれない。
日増しに寒くなっていく。
高校初めての冬、クリスマスという行事も、もうすぐそこだった。
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