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いっぱい泣いたからか、起きた時に、なんだか頭が重く感じたんだよね……。
私は受信されたメールを1つ1つ開いて見た。
みきからは、
―――――――
件名:大丈夫?
本文:あき、大丈夫?? あんまり無理しないでね。
―――――――
と、あずさからは、
―――――――
件名:
本文:あき、お互い新年早々嫌な思いしちゃったね……。
今年もよろしくね。
私、先生の事あきらめられない(泣)
―――――――
と、あずさは私に素直な気持ちを伝えてきた。私もメールを返す。
みきには、
―――――――
件名:おはよ。
本文:正直しんどい。だけど大丈夫! ありがとう。みき大好き。
―――――――
と、そしてあずさには
―――――――
件名:本当だよね、
本文:お互い頑張ろうね。私もまだ先生のことあきらめられない……。
頑張ろう。
―――――――
と送った。
そう簡単に諦められる訳がない。
私は先生の事が物凄く好きなんだって、改めて気付かされた。
あんな場面を見ても……嫌いにならないんだから。
何もやる気の起きないままベッドに横になっていた。時計はお昼をさしている。
今日はバイトで、なんだか行くきがしない……。
休みたいなぁ。
と考えてしまう。でも、休むわけにはいかなくて、ゆっくり準備することにした。
1階に降りていくと、父さんはまだ帰ってきていない。
水を飲んで私はまた部屋に戻った。
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