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でも、なんと言ったらいいのか、ちょっと迷っていた…。
すると、
“迎えにいくか??いまどこ?”
と、先生の一言。
私は、嬉しかったけど、自分が制服なのを思い出して。
「私、制服なんで…家かえって着替えてから。迎えにきてもらっていいですか?」
ときく、制服のまんまだと…ちょっと誰かに見つかりそうだもんね。
“あぁ、いいけど。どれくらいかかりそうだ?”
と聞いてくる。
先生は用事があるのかなぁ…?
「30分くらいです。」
というと、
“分かった、じゃあ公園にそのくらいにいとくよ”
という。
「はい。」
そして、電話をきった。
私はウキウキ。
さっきまで1人で怖かったはずなのに、全然怖くなくなっていた。
私は急いで家に帰り、洋服を着替え、ちょっと化粧もなおして、髪型を直して。
先生からもらった髪飾りをつけて、家をでた。
公園が近づいてくるにつれて、高鳴っていく心臓…。
早くあいたくて、ちょっと早歩きになる。
先生の車が停まってるのが、見えた。
車にむかって歩く…。
〃ガシッ〃
歩いていると、いきなり私は肩を捕まれた。
いきなりの事で私は、目をつぶってしゃがみこみ。
叫んでいた…。
「きゃ――――っ。」
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