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宗一さんは、私の事をずっと見つめてきた…。
「俺は、あきちゃんの事好きだから、あきちゃんの嘘はすぐわかる…。」
と…悲しい顔をする。
「本当は、俺の知ってる人でしょ。」
私はそんなに言われ、嘘を突き通そうと頑張ろうとしたが言おうとした瞬間。
「本当の事いって…。」
と宗一さんはいい、真剣な目でみてくる、それから何も言うことができなくて。
見つめ合う2人。
すると、いきなり宗一さんは、私を抱き締めた。
私は、身動きひとつとれなくて、宗一さんの腕の中。
「ちょ、ちょっと、はなしてください。」
と言っても、はなれてくれない。
「ごめん…少しだけ、このままでいさせて…。」
という、宗一さんの…。
♪~♪~♪~
私の携帯がなった
でも、動けなくて、取ることができない。
しばらく鳴って切れる携帯、静かになった車内。
「あきちゃん、俺には正直にいってくれないかな??」
私を抱き締めたまま、宗一さんは話す。
どうしたらいいのか、わらない。
私は、悩んでた。
すると宗一さんは。
「先輩だろ??」
と言ってきた。
え?なんで??なんでわかるの?
何も話せない。
「やっぱり…」
ボソッと言う宗一さん。
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