*◇*甘え*◇* #2

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宗一さんは、私の事をずっと見つめてきた…。 「俺は、あきちゃんの事好きだから、あきちゃんの嘘はすぐわかる…。」 と…悲しい顔をする。 「本当は、俺の知ってる人でしょ。」 私はそんなに言われ、嘘を突き通そうと頑張ろうとしたが言おうとした瞬間。 「本当の事いって…。」 と宗一さんはいい、真剣な目でみてくる、それから何も言うことができなくて。 見つめ合う2人。 すると、いきなり宗一さんは、私を抱き締めた。 私は、身動きひとつとれなくて、宗一さんの腕の中。 「ちょ、ちょっと、はなしてください。」 と言っても、はなれてくれない。 「ごめん…少しだけ、このままでいさせて…。」 という、宗一さんの…。 ♪~♪~♪~ 私の携帯がなった でも、動けなくて、取ることができない。 しばらく鳴って切れる携帯、静かになった車内。 「あきちゃん、俺には正直にいってくれないかな??」 私を抱き締めたまま、宗一さんは話す。 どうしたらいいのか、わらない。 私は、悩んでた。 すると宗一さんは。 「先輩だろ??」 と言ってきた。 え?なんで??なんでわかるの? 何も話せない。 「やっぱり…」 ボソッと言う宗一さん。
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