*◆*変化*◆* #2

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私は、るいが言っている意味がわからなくて、 「えっ??」 って聞き返すと…。 「亜紀が嘘ついてるの、私分かるよ!」 と言われた、なんでも おみとうしなんだね…。 私の嘘は、バレやすいのかな…。 「ごめん…」 と私は、言うことしかできなくて…。 「亜紀、何があったの??」 と私に聞いてくる…。 だから、るいにも、別れた経緯を全部話した…。 「そっか…辛かったね…一緒に居てあげられなくてゴメンね…」 と、るいは泣いていた。 「るい、なかないで!大丈夫だから」 と私がいうと、 「無理しなくていいよ…」 と、言ってくれる。そんな気持ちがうれしかった。 「本当に大丈夫。ちゃんと先生と約束したから…2年待つって…」 というと、るいは驚いた顔になり 「どういう事…??」 と聞いてくる…。 「先生は、私が隠れて付き合うのが苦しかったから、別れたと思ってるの…。 それで、私が卒業したら、迎えにきてくれるって約束してくれたの。」 と私がいうと…るいは、そうなんだぁって大人しく話を聞いていた。
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