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私は、るいが言っている意味がわからなくて、
「えっ??」
って聞き返すと…。
「亜紀が嘘ついてるの、私分かるよ!」
と言われた、なんでも おみとうしなんだね…。
私の嘘は、バレやすいのかな…。
「ごめん…」
と私は、言うことしかできなくて…。
「亜紀、何があったの??」
と私に聞いてくる…。
だから、るいにも、別れた経緯を全部話した…。
「そっか…辛かったね…一緒に居てあげられなくてゴメンね…」
と、るいは泣いていた。
「るい、なかないで!大丈夫だから」
と私がいうと、
「無理しなくていいよ…」
と、言ってくれる。そんな気持ちがうれしかった。
「本当に大丈夫。ちゃんと先生と約束したから…2年待つって…」
というと、るいは驚いた顔になり
「どういう事…??」
と聞いてくる…。
「先生は、私が隠れて付き合うのが苦しかったから、別れたと思ってるの…。
それで、私が卒業したら、迎えにきてくれるって約束してくれたの。」
と私がいうと…るいは、そうなんだぁって大人しく話を聞いていた。
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