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私の瞳からは、痛み、悲しみ…色んな感情の涙が流れでた…。
そして、何故か、洋子先生は胸元のボタンを2つ外し、私に見せてきた。
そこには、キスマークが3つ…。
嫌な感覚に襲われる…。
洋子先生の口が開く…。
聞きたくなかった…。
「細川先生と、愛し合った証しよ…。」
でも、私の耳には、その言葉が容赦なく入ってきた。
いや…。
洋子先生は、静かに…そして、勝ち誇ったように…屋上からいなくなった…。
やだ…。
痛み、悲しみ…私の心を押し潰していく…。
ひんやりしたコンクリートの床に、涙の後ができる…。
先生は、私の事本気じゃなかったんだ…。
私は、もう壊れてしまう。
苦しいよ…。
やだよ…。
恋なんてしなきゃ良かった……。
。
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