*◇*星空*◇*

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私は、屋上に座り込み…星を眺めていた。 地元とは違い…星がいっぱいでていて、キレイだった…。 自然の偉大さに、癒される…とともに、頬を流れる涙。 ただぼーっと、星空を眺めていた。 携帯が震えているのは、分かっていた。 でも、ポケットから出さなかった。 もう…何も考えたくなくて…。 ただ、ぼーっと…何度も頬をふいて…。 私って、本当にバカだよね…。 私は、もうこの時に、壊れていたのかもしれない…。 〃ガチャ〃 と、思い切り屋上の扉が開いて、いきなり入ってきたのは…。 雄也だった。 「やっぱり、ここにいたか!!心配させんな!!」 と、雄也は、怒っていた。 「どうしたの??」 と、私は聞く…。 「どうしたの、じゃない、部屋にも戻らないで、みんな心配させて、何やってた。」 という、雄也。 そんな雄也は、怒っていたのに、私の顔を見るなり、やさしくなる…。 「どうした??泣いて、何かあったのか?」 と…。 「ううん、何もないよ。なんだか、足がいたくてさ…。」 と、私はこの時から、ちょっとおかしくなった…。 涙をふき、立ち上がる。
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