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私は、足がいたかったため、売店の前の椅子に座って休んでいた。
るいは、黙って私のそばにいる…。
「るいも、行ってきていいよ。」
といっても、るいは、
「疲れたから、いい。アイス食べる??」
といい、売店でアイスをかってきてくれた。
2人でアイスを食べる。
みきと、あずさには、色んな場所の写真をとってきてって、たのんだ。
「るい、ごめんね。」
「なんで、謝るの?変な亜紀。」
と、るいは笑っている。
アイスを食べて、ぼーっとする。
宮古島は、暑かった…。
暑い…。
って、私も、本当はいっぱい観光したかったなぁ…。なんて、考える。
でも、この足じゃあね…。無理だよね。
蝉の鳴き声が、なんだか、うるさかった。
足は、痛いものの、さっきよりはとても楽だった。
椅子に座りながら、人間観察…。みんな、なんだか、楽しそう。
私のそばを、通るときに、大丈夫??とか声をかけてくれる人もいた。
そういえば、今日は、巻き髪したんだよ…と、髪の毛を手でイジル…。
まだ、形はキープされていた。
私は、机にもたれ…目を閉じる…。
るいも黙って、向かい側に座っていた…。
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