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先生も、私が洋子先生におどされてるの知ってる…。
洋子先生から聞いたんだよね…?
そんな中…洋子先生がどんな行動を起こすのか…、全然検討がつかない…。
「もしもし…。」
静かな廊下に、聞こえるのは、私の声だけ…。
“こんばんわ…。”
なんだか、いつもより声に力がなかった。
「なんですか?」
“屋上にきなさい。”
そう洋子先生は言うと、電話を、切った。
〃プープープー〃
私は、言うとおりにエレベーターで屋上へ向かう…。
足がまだいたいため、すこし時間はかかったけど、しかたなかった。
そして、屋上につくと…。
そこには、洋子先生の姿…。黙って…端の方にたっている。
「座りなさい。」
そして、椅子を指差している。
洋子先生に従う私…。
なんだか、洋子先生の様子がすこしおかしい…。
洋子先生も、私の隣に座った。
なんだか、気まずく…私は、洋子先生に何をされるのかと…。
怯えていた…。
すると、洋子先生は口を開く。
「そんなに、こわがらなくていいのよ。
もう、貴方には何もしないわ。」
という…。私は洋子先生の顔を見た。
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