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このまま、時が止まってくれるのなら…。
私は、なんでも言うことを聞きます…。
このまま、先生と一緒にいられるのなら…。私は、なんでもします。
どうか…。先生と一緒にいさせてください。
そう、願わずには、いられなかった。
先生の腕の中が、心地よくて…。大好きで大好きで…。
離れたくない…。
離れたくなくて…。
「せんせ…わた…し、どうし…たら…いいか…わか…んない…。」
大好きな人を苦しめて…。
それでも、側にいたいと想う事…。
それは、ダメな事でしょうか…？
私は…。
側にいたいの…。
「わたし…せんせぇ…くるしめ…ちゃう…。」
精一杯の言葉…。先生…。
私…。先生の事…苦しめちゃう存在なんだよ…。
「あき…。俺もお前をくるしめてる…。ごめんな…。」
いったい…。何が一番いい答えなんだろう…。
ねぇ…先生おしえて…。
私は、いったい…どうしたらいいのかなぁ？？
幸せを全部手に入れたいと思う、私は欲張りなのかな…。
先生と一緒になって、誰にもバレずに、なにも起こらずに、卒業する…。
そう、望むのは…欲張りなのかな…。
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